カリキュラム

工学研究科には、修士課程のみの教育プログラム(略称「修士プログラム」)と、修士課程と博士後期課程を連携させる博士課程前後期連携プログラム(略称「連携プログラム」)が開設されています。連携プログラムには、工学研究科の各専攻が開設する「高度工学コース」と、同研究科高等教育院が開設する「融合工学コース」があります。また、修士課程を修了し、博士後期課程入学試験に合格した人は、連携プログラム3年コースに入ることができます。

1)高分子化学専攻 修士プログラム

修士課程に2年以上在籍し、研究指導を受け、修士プログラムが定める科目につき以下の必要単位数以上を修得するとともに、修士論文の審査および試験に合格した人には修士の学位が授与されます。 別紙、大学院学修要覧、高分子化学専攻修士課程科目配当表、配当区分に従って以下の単位を修得します。

科目区分単位数
 コア科目 4単位以上
 Major科目 8単位以上
 Minor科目* 4単位以上
 演習・ORT・インターン科目 8単位以上
 その他科目(必要に応じて履修)
 合 計 30単位以上

2)連携プログラム 高度工学コース(高分子化学専攻:5年コース)

2年次修了時に、連携プログラムが定める科目につき修士としての必要単位数を修得するとともに、修士論文の審査に合格した人には修士の学位が授与されます。さらに連携プログラムが定める科目につき以下の博士課程としての必要単位数を修得し、博士論文の審査に合格することにより博士の学位が授与されます。 別紙、大学院学修要覧、高分子化学専攻連携プログラム高度工学コースの科目配当表、配当区分に従って以下の単位を修得します。

科目区分単位数
 コア科目 4単位以上
 Major科目 2単位以上
 その他科目(必要に応じて履修)
 合 計 10単位以上

なお、成績優秀な人は、審査を経て、在学期間を短縮して修士および博士の学位を得ることができます。

3)連携プログラム 融合工学コース

高分子化学専攻の教員は、高等教育院 融合工学コース「物質機能・変換科学分野」ならびに「生命・医工融合分野」に参加しています。高分子化学専攻に入学した学生で、これらの分野を希望する人は融合工学コースのカリキュラムにより学修することができます。融合工学コースの提供する科目ならびに履修内容については、大学院学修要覧を参考にしてください。